私はこれまで、交通事故事件について、交渉や調停、裁判など、多数の事案を担当してきました。
(物損事故、人身事故、重傷を負った場合の高額賠償事案を含みます。)
交通事故等の事故の場合、事故当事者の責任の割合(過失割合といいます。)や、損害の額が争われることが数多くあります。
特に、治療期間が終わってもけがが治らないケースでは、そもそも、その心身に残っている痛みなどが後遺障害にあたるか、
あたるとして後遺障害の何級かが争われることが多くあります。
(たとえば,むちうちになった方が、その痛みにとても苦しんでいるのに、後遺障害にあたらないと判断されてしまうケースなどです)。
さらに、後遺障害にあたると判断された場合でも、もし事故がなければ得られたといえる利益(逸失利益といいます。)
が損害として認められるのか、認められるとしていくらなのかも、事案によって異なります。
しかも、これらの判断しだいで賠償額が大きく変わりうるため、実務上、争いになることが多くありますが、判断にあたっては、
医学的知識も含め、専門的な知識・経験が必要となります。
そのため、必ずしもご自身だけではなく、専門家にご相談・ご依頼されたほうが適切といえるケースもあると思います。
交通事故等の事故で悩んでいらっしゃる方は、さまざまな理由で悩まれていることと思います。
(たとえば、そもそも専門用語が難しくてよくわからない、内容はわかっても自分だけでは書面を作ったり交渉するのが難しい、
相手方としっかり交渉していけるか自信がない、相手方の主張が納得いかない、など)。
私は、皆様のご相談に積極的に対応していきますので、お一人で悩まれず、お気軽にご相談いただければと思います。
(なお、相手方損害保険会社によっては受任できない場合がありますので、ご相談の際にお問合せください)